読売新聞の夕刊で読みました。
百万遍、京大エリアにある交差点の地名。
後醍醐天皇が、知恩寺の上人に疫病を鎮めよ、と命ぜられ、
上人は念仏を百万遍、七日七夜唱えたところ、疫病が治まったそうです。
天皇は、知恩寺に百万遍の名を賜りました。
その後、知恩寺は現在の京大近くに移り、
昭和になって出来た交差点まで百万遍というようになった、とのこと。
先日、ノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇教授は、天野浩教授と共に、
実験を重ねに重ねたのでしたね。
京大学生時代、百万遍の云われはご存じだったのでしょうか?
信じて数を重ねて事を成されたわけです。
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